針山・・・
『 針は針山に 』
子供の頃から当然だと思っていて、他の方法を考えた事もなかったけど・・・
3年位前に見た手芸雑誌で、1人の作家さんのアトリエが紹介されていて・・・
その作家さんの・・・「私、針山、嫌いなんです」「針山って、要ります??」っていう言葉に衝撃を受けました(・ω・ノ)ノ
その方は、小さな器にマチ針を入れられていて・・・
私も真似をして、白い丸みのある小さな器にマチ針を入れるようになりました(*´ω`*)♪
針山を使うと、
マチ針1本を手に取る動きはスムーズだけど、
ミシンで縫いながら、どんどんと外していくマチ針を針山に刺すという作業が、ちょっとした事だけど実は面倒くさい・・・
器に入れていると、
同時に2~3本を掴むので、今から縫おうとしている生地の上にパラッと置き、印に合わせてマチ針をつけていく♪
ミシンで縫いながら外していくマチ針にも、さほど意識を向けなくても、何となく器に戻す事が出来て、
このちょっとした差が作業効率に繋がる♪ヽ(´▽`)/♪
もう3年、この方法で仕事をしています(*´ω`*)♪
マチ針については、効率化を求めて器に入れるようになったけど、
手縫いの針はそんなに頻繁に抜き差しするものでもなく、これまで通りに当然のように針山を使っていたけど・・・
縫い針って、針山の中に潜り込む事があって、本数が少ないなって思ったら、一旦針を全部抜き、恐る恐る針山をギュッをつぶすと、ニュッと針が飛び出してくる・・・
それがちょうど指に刺さってしまう事もある・・・
1カ月程前に、ふと、
< 縫い針を針山に刺さなきゃいけないという決まりもないな > って事に気付き、
マチ針と同様に小さな器に入れてみる事に♪
以前 購入した白い器と全く同じ物は既にお店になかったから・・・
別の物をペアで買ってきました♪
今、まさに使用している縫い針は、手を止めている間は針山に刺し、
それ以外の割と頻繁に使う針は、針山の下に置いてみる事に・・・♪
針山を使う理由などを色々と検索してみたら、
「空気にふれる部分はサビやすい」なんていう書き込みもあったけど、
「針山の生地の材質や、中の綿の材質によっては サビやすくなる」という情報もあり、
「針 錆」というワードで検索してみたら、
針山の材質による影響以外では、
使用した時の手の汗や脂などが酸化してサビの原因になるみたいなので、
1日の作業が終わったら、その日に使った針は乾いた布で拭きとるのがいいらしい♪
縫い針に関しては、この方法をスタートしてまだ1カ月位なので、針のコンディションについては様子見ですが、使い勝手はめちゃくちゃいいです((o(^∇^)o))♪
常識だと思っていた枠を取っ払ってくれる方、
本当にありがたいです(人´∀`*)♪
ちなみに、針山に刺さっている「キツネ」は、イベントで購入したお気に入りのマチ針♪
キツネの頭としっぽが、それぞれ別のマチ針になってます(*´ω`*)♪
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